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TVドラマ紹介 の日記

Netflix最新作『ウォー・マシーン』に「新しいブロックバスターの時代」の幕開けを見た!

2017.06.19

2年前の夏、Netflixがブラッド・ピット主演の戦争コメディ大作『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』の配信を告知したとき、メディアのヘッドラインはハリウッドが感じた驚きをうまくまとめていた。ワンダーウーマン DVD「流れが一変した!」「ワオ!」「これが映画館に与える意味は?」 驚くのも無理はない。その当時、Netflixによるオリジナル映画は、アダム・サンドラーによるコメディ4作品のみだったからだ。ブラッド・ピットのような、オスカー候補で超スター級の映画俳優と手を組み、『それでも夜は明ける』で2度目のアカデミー作品賞を受賞した製作会社プランBエンターテイメントを巻き込んだのは、Netflixがテレビ業界をなぎ倒したのと同じように、映画界への侵略を望んでいる兆候だった。 それから数年が経ち、「Netflixオリジナル映画」という響きは、少なくとも観る側にとっては耳障りなものではなくなった。『ウォー・マシーン』の契約が公になって以来、Netflixは映画事業にまっしぐらだ君はひとりじゃない DVD。自費製作作品(『I Just Don’t Feel at Home in This World Anymore』)のほか、ある程度費用のかかった買収を行い(『ビースト・オブ・ノー・ネーション』)、映画祭で上映された低予算の作品(『浮き草たち』)を手に入れている。 今年もいまのところ、Netflixは毎週のようにオリジナルの新作を追加している。ずっと昔に映画館に行かなくなった人も、古きよき映画館へまだ足を運ぶ映画ファンも、Netflixのロゴを見ないわけにはいかないことになりそうだ。 アイデンティティなきNetflix
では、そのロゴが意味するものとは何か? 80~90年代にメジャースタジオが数多くのニッチな部門をつくり、インディーズセクターが栄えると、製作会社によって観る映画の種類は大体想像がついた。ミラマックスはだんだん大規模な外国映画(『Cinema Paradiso; Tie Me Up! Tie Me Down!』)からヤングマインド満載な作品(『クラークス』『パルプ・フィクション』)をつくるようになったコールドウォー2 DVD。ディメンション・フィルムズは考え抜かれた低俗作品(『スクリーム』『ミミック』)を製作し、ニュー・ライン・シネマは中規模な薄っぺらい作品(『Sell It Off』『オースティン・パワーズ』)をつくった。 これらはステレオタイプに過ぎないし、どのスタジオも時代に応じてアイデンティティはシフトしている。しかしそれでもなお、それがアイデンティティであったことには違いない。 だがNetflixの美学には、ほとんど掴みどころがない。昨年、ドラマ(『マンチェスター・バイ・ザ・シー』『お嬢さん』)を成長させることを目標にしたライバルのアマゾンとは違い、Netflixの戦略は縦横無尽なのだ。 2017年6月、巨大生物を取り巻く企業欲を描いたコメディスリラー『Okja/オクジャ DVD』が公開される。監督は『スノーピアサー』のポン・ジュノだ。そのあとは、サンダンス映画祭で評価されたラブコメディ『The Incredible Jessica James』、Gawkerの裁判[日本語版記事]を追ったドキュメンタリー『Nobody Speaks: Trials of the Free Press』、リリー・コリンズとキアヌ・リーブスが主演する拒食症をテーマにしたドラマ『To the Bone』が続く。 ほんの数年前までは、こうした映画は大手スタジオの特別部門で扱われていた。だがこれからは、モンスーン期の洪水ごとく溢れるNetflixオリジナル作の一部となるだろう。多額の予算と魔法のアリゴリズムを駆使することで、すべての人を狙った新作の配信が可能となるのである。  

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